お墓

お墓探しのポイント

この頃、よくお墓のチラシが目につきます。

歳のせいか、たまたまか?

確かに少しお墓のことが気になっているのですが。

 

離れたところにあるお墓には年に2,3回お参りできれば良いほうでやはり距離があると、どうしても足が遠のいてしまいます。

お墓の引っ越しを考えたりもしているのですが、何もわかりませんし。

 

なら、とりあえずお墓のことを調べてみよう!

思いついたらすぐ実行!がモットーの私が調べてみました。

同じようにお墓のことが気になり始めた人、良ければ参考にしてください。

 

 

目次

お墓 いろいろ

「お墓」と、ひとくちに行ってもいろいろな種類があるのです。

 

従来の一般的なお墓

納骨堂

合同墓

樹木葬

 

それぞれの特徴は後ほどお話するとして、

まず、共通してチェックをするべきポイントがいくつかあります。

 

1つは、立地・アクセスの良さです。

せっかくお墓を作ったのにお参りしにくい場所では困ります。

自宅からのアクセス、時間などをチェックしておきましょう。

 

次に宗旨・宗教です。

こちらは、樹木葬以外ですが宗教によっては受け入れられない墓地もありますので、気を付けてください。

 

多分一番大事なチェックポイントは、価格・費用なのですが、これはお墓の種類により、また管理や供養の方法などにより本当に幅がありますので、ここでは触れません。

具体的にお墓の希望が決まったら、資料や現地見学などをしながら、情報収集したうえで、支払い方法も含めて検討しましょう。

 

 

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一般墓選びのポイント

普通にお墓と言えば、こんなお墓ですね。

家族や親せきなどの「家」単位で利用して代々引き継いでいくお墓です。

管理費を払っている限りずっと使用できますが、必ず誰かが継承していかないといけません。

継承するものがいなくなると、無縁墓になってしまうおそれがありますので跡を継いでくれる人が必ずいてくれることが購入を決める大きな条件になるのではないでしょうか。

 

一般墓は、もちろん屋外ですので先程の立地条件に加えて日当たりや風通し、水はけの良さ、もし近くに木があれば、落葉樹かどうかなどもチェックをしておくとよいでしょう。

@落ち葉の掃除って結構大変ですよ

 

価格は、墓石・永代使用料などで、平均200万円ほどになります。

 

 

一般墓には、公営・寺院・民間のものがあります。

 

公営は、やはり費用も比較的安く、宗教も自由ですが、その分人気が高く、抽選になることもありますので、気に入った墓地がすぐに購入できないことが多いです。

 

寺院の場合は、費用は公営よりは高めで、宗教はもちろん決まっています。

近くにご僧侶がいらっしゃるので、お墓の管理やご供養などの面で安心できます。

ただ多くの場合、そのお寺の檀家になることが墓地購入の条件になります。

また、寄付やお寺の活動への参加などのお誘いもあるかもしれません。

そこ、チェックポイントですね。

 

民間は個性的な特徴・サービス・雰囲気があるところが多く、管理面なども行き届いているところが多いようです。

宗教も、関係ありませんし、申込時の条件も公営・寺院に比べ比較的ゆるいようです。

その分価格は、公営、寺院に比べ、割高になりますので、重要ポイントですね。

 

 

都市部で増えている納骨堂

納骨堂は、多くが駅前やアクセスの便利な立地で、室内なので雨の心配もなく、また草むしり、掃除などの手間もいりません。

それに、場所を取らず、外観を個性的にしたりすることで街にも溶け込みやすいため、都市部に増えてきています。

 

納骨堂には、主に以下の4種類があります。

 

位牌式  遺骨のある場所がお位牌の形になっています。

ロッカー式  コインロッカーのように箱形の小部屋が並んでいます。

経験済みですが、慣れないうちは家のお墓がどこにあるか迷ってしまいますよ。

機械搬送式  機械が自動的に遺骨をお参りしに来た人の前まで運んでくれます。

(裏は自動販売機みたいなのでしょうか?)

仏壇式  遺骨のある場所が、お仏壇になっています。

 

納骨堂は、一般墓に比べ価格は安く50万円前後からといわれています。

 

気軽にお参りできそうで、いいですね。

でも、一つの場所に多くのお墓があるという事は・・・お盆、お彼岸が・・・・。

混み合ってお参りの順番待ちなんてことがあるので並ぶことが嫌いな人は気を付けましょう!

 

 

合同墓の注意点

合同墓は、お墓の面倒を見る人かいなくなっても、お寺や霊園が見てくれますので、身寄りがない人や子供や孫に面倒をかけたくない人などが、希望するようで、最近人気が出ています。

他のお墓に比べて価格は安く、10万円ほどからです。

 

ただし、一度納骨した遺骨は、のちのち他のお墓に移すことはできません。

 

また、おひとり暮らしの人が生前に契約した場合、その人が亡くなったあとに誰かが遺骨を持って行かなくては納骨できません。

自分の遺骨を契約したお墓に納骨してもらえるように、知り合いに頼んでおくことが大切です。

 

 

女性に人気の樹木葬

緑豊かな木々の中でゆっくりと眠れるイメージの樹木葬は、特に女性に人気があるようです。

価格は約20万円からと比較的安いほうですね。

では、樹木葬の3タイプを紹介します。

 

庭園型は、墓石ではなく、墓標があり、まるで外国の墓地のような景色です。

 

里山型は、自然の野山などに遺骨を埋めます。

決められた木などの場所に布などでくるんだ遺骨を埋め、いずれは土にかえるようになっています。

 

公園型は、その名の通り公園のような雰囲気を持つタイプで、その中にある樹木の根元に遺骨を埋めることが多いそうです。

@今 「これ、いいな」 と密かに考えています。

 

 

お墓探しのポイント まとめ

今回は、どのようなお墓のタイプがあるかについてお話しました。

思っていたよりいろいろなお墓があると思いませんか?

私は、新しい家を見るようでちょっと楽しくなってきました。

だってお墓って、あの世での家みたいなものですもんね。

 

お墓を決めた後は、事務手続きや、支払いの工面などまだまだ大変ですが、せっかくならもう一つの我が家を購入する気分で、少しだけ楽しんじゃいませんか。

超ポジティブな私はそう思います!

みなさん、お墓、元気に明るく探しましょう。

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